2010年03月30日

中国毒ギョーザ 天洋食品元従業員を逮捕 待遇に不満か(毎日新聞)

 【北京・浦松丈二】中国製冷凍ギョーザによる中毒事件で、中国国営・新華社通信は26日夜、中国警察当局が製造元の天洋食品(河北省石家荘市)の元臨時従業員、呂月庭容疑者(36)=同省=を逮捕したと報じた。08年1月の発覚から2年余り。日中両国の国民感情の対立に発展した同事件は解決に向けて大きく動き出した。

【分かりやすく図やチャートで解説】図説:中国製冷凍ギョーザ中毒事件(2008年2月)

 中国政府は27日未明までに、外交ルートを通じ日本政府に「容疑者の男を特定した」と伝えたという。

 調べによると、呂容疑者は給料などの待遇や特定の従業員への不満を募らせ、気を晴らすために製品のギョーザに毒物を混入した疑い。呂容疑者は容疑を認めているという。また、警察当局は混入に使われた注射器を押収し、周囲の証言を得ていたとしている。

 新華社通信は、中国警察当局の特別捜査チームが「発生から時間が経過し、物証が少ないなどの困難を克服し、ねばり強く、入念な捜査を続けて事件を解決した」と捜査を評価した。

 関係者によると、中国警察当局は、何者かが工場内の段ボールの外側から注射器で農薬成分メタミドホスを混入したとの見方を強め、北京の研究所で裏付け実験を進めてきた。

 ◇工場内で混入で中国公安当局が捜査進める

 事件は07年12月〜08年1月、天洋食品製の冷凍ギョーザを食べた千葉県と兵庫県の3家族計10人が嘔吐(おうと)や下痢の症状を訴え、9人が入院、千葉県の5歳の女児が一時重体となった。回収品から有機リン系殺虫剤メタミドホスが検出された。

 日本側による製品の包装、梱包(こんぽう)、流通過程の調査結果や、天洋食品が中国国内で再配布した回収製品で中毒事件が起きたことなどから、中国国内での混入が濃厚とみられたが、中国政府は当初、「捜査中」とするのみで、両政府の意思疎通の不足が両国民の不信感を招いた。

 一方で中国公安当局は再現実験などから工場の冷凍庫に保管された製品に段ボールの外側から何者かが注射器で殺虫剤を注入させた可能性が高いとみて、工場の複数の従業員を長期間拘束するなど、事実上、工場内での混入に絞り、詰めの捜査を進めていた。

 事件は日本国内で食品の安全に対する不信を招き、日中両政府は食の安全に関する閣僚級定期協議の開催など再発防止策を検討している。

【関連ニュース】
【2年前、こんなに多数の食品が回収された】中国製ギョーザ 自主回収商品(2008年2月)
中国毒ギョーザ:中国政府から容疑者逮捕の連絡…外務省
中国製冷凍ギョーザ中毒事件とは
中国製ギョーザ中毒:発覚2年 日中、覚書交換へ 閣僚級定期協議/製造現場立ち入り
メタミドホス、残留基準の1万倍 千葉・市川の母子嘔吐の餃子

<ニュース1週間>足利事件、菅家さん無罪確定/パラリンピック閉幕 日本メダル11個(毎日新聞)
普天間 「2段階移設」で交渉 シュワブ→ホワイトビーチ 政府方針 (産経新聞)
信号無視の車追跡、パトカーが衝突事故…3人けが(読売新聞)
<名鉄>列車にはねられ82歳男性が死亡…名古屋(毎日新聞)
<選挙違反>佐藤健治被告に有罪 函館地裁判決(毎日新聞)
posted by フジヤマ アツシ at 01:13| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
クン二→生はめ→中ダシ
で5万もらった
http://D-aSH.NET/fox/o6kph0f
Posted by 007 at 2010年04月03日 16:22
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。